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吉椿雅道(よしつばきまさみち)のプロフィールと国際災害ボランティア

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吉椿雅道(よしつばきまさみち)さんが、3月14日のNHK『プロフェッショナル仕事の流儀』の主人公。

神戸に暮らすグデル村出身のネパール人との出会いをきっかけに、ネパール地震の復興から取り残されたヒマラヤ山脈の小さな村の支援を決めた吉椿雅道(よしつばきまさみち)さん。

ヒマラヤの小さな村の人々とともに村の未来を作り上げようとする吉椿雅道さんの活動を見つめるドキュメンタリー番組です。

吉椿雅道

ここでは、災害復旧活動をされている吉椿雅道(よしつばきまさみち)さんのプロフィールとともに活動内容についてまとめてみました。

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番組内容は

阪神・淡路大震災以来、世界各地の災害現場で注目を集めている日本のボランティアの活動。

その代表的存在として知られるのが、神戸のNGO「CODE海外災害援助市民センター」。

インド洋大津波や四川大地震など34をこえる国や地域で活動を展開。

特に、政府の援助が十分に行き届かない災害弱者支援に定評があります。

その陣頭指揮をとるのが、今回の主役吉椿雅道(よしつばきまさみち)さんです。

吉椿さんがが各地の現場で何より重視するのは「被災者の声」「支援の継続性」

被災者の声に徹底的に耳を傾け、何が本当に必要なのかを探り、支援していく手法を磨き上げています。

そして、その支援策は、世界各地で高い評価を得ています。

今回吉椿さんが向かったのは、去年4月に8,500人以上が犠牲になったネパール大地震の被災地。

ヒマラヤ山麓(さんろく)の自給自足の小さな村、グデル村。

神戸に暮らすグデル村出身のネパール人、ラクパ・シェルパさんとの出会いをきっかけに、復興から取り残された村の支援を決めました。

ヒマラヤの小さな村の人々とともに村の未来を作り上げようとする吉椿雅道さんの活動を見つめる内容です。

*ヒマラヤ山脈とは、アジアの山脈で、地球上で最も標高の高い地域。単にヒマラヤということもあります。
ヒマラヤは、インド亜大陸とチベット高原を隔てている無数の山脈から構成される巨大な山脈で、西はパキスタン北部インダス川上流域から、東はブラマプトラ川大屈曲部まで続き、ブータン、中国、インド、ネパール、パキスタンの5つの国にまたがっています。

 

吉椿さんのモットー

吉椿さんのモットーは、「被災者の声に耳を傾け、「自立」のための「中長期的な支援」を考えること」。

例えば、

・インド洋大津波の際には、「生活のため働きに出たいが、子どもが心配」という声を受け、幼稚園を再建。

・パキスタン大地震の時には「夫を亡くして生活が不安定になる」という女性たちの意見を元に、職業訓練センターを設立。

杓子定規な支援ではなく、本当にそこでクラス人たちにとって必要な支援。

そしてまた、自らの力で自立し、今まで以上の生活を営むことができるように支援していくことが高い評価を得ている理由です。

そんな吉椿さんが今回向かったのが、去年4月、8500人が犠牲となったネパール地震の被災地のひとつ、ヒマラヤ山麓の自給自足の小さな村、グデル村です。

伝統的な石造りの家は、地震によって、実に4分の1が壊れて住めなくなりました。

しかも、首都カトマンズから車で15時間。

そこからさらに険しい山道を歩いて2日もかかるため、なかなか支援の手が行き届きません。

吉椿さんがまず行ったのは、家の再建。

今後の地震に備え、日本の木造技術を生かした耐震住宅を作るプロジェクトを立ち上げます。

その担い手は村の大工さんたち。

村の人たちの手で再建することこそが、中長期的な支援につながると考えたからでした。

もし、同じように被災したとしても、次は自分たちの手で再建することができる。

この支援は、お金以上の知恵を持った財産として、きっとこの村にとっての新しい文化にも繋がっていくのでしょうね。

ネパール支援

吉椿雅道さんプロフィールと経歴

  • 氏名:吉椿雅道(よしつばきまさみち)
  • 生まれ年:1968年生まれの48歳
  • 出身:福岡県
  • CODE海外災害援助市民センター事務局長
  • 1995年阪神淡路大震災直後に兵庫区、長田区でボランティア活動を行う。
  • その後、福岡に県外避難者を支援するボランティアグループを立ち上げる。
  • 1999年より2002年までアジアを歴訪。各地の伝統医療やNGOの現場を見て歩く。
  • 2004年中越地震では被災地NGO協働センターのスタッフとして「足湯ボランティア」などの活動を行う。
  • 2005年パキスタン地震、2006年ジャワ島地震の現場にCODEスタッフとして派遣。
  • 現在は、全国各地の防災・減災の智恵を拾い歩いている。

小さい頃から武道を習われていて、大学在学中に東洋医学(整体、気功など)も勉強。

その時から、NGO(先住民、山岳少数民族の支援)に関わってこられたようです。

1995年の阪神淡路大震災の時に、兵庫県長田区で、NGOに加入されてボランティア活動をされました。

その当時は、NGOと言うような言葉もなく、ボランティアセンターなどもなかったそうで、ご自身の足で歩いて、できることを少しずつやっていたそうです。

その後、4年間くらいアジアの国々を旅して、各地のNGOとかボランティアの実際をご覧になって、2004年くらいから、現在事務局長をつとめる「CODE海外災害援助市民センター」に加入。

吉椿雅道さんが一番重視するのは、「被災者の声」と「支援の継続性」。

お金とか食料、衣料品などの支援はとても大事で、それがないと前には進めません。

しかし、物資を投下しておしまい、っていうことになりがちで、いわば応急処置的な支援。

そういう支援は、政府とか国の得意分野ですが、継続性と言う点から見るとどうでしょう?

現地の人たちにとって、ずっと続く生活を、今まで以上のレベルに引き上げる、まさに災害ボランティアのプロフェッショナルだな、と。

そのために、耐震効果の高い住宅とか、農業技術学校建設支援とか、その後の生活に係る支援をなさっていて、

「最後の一人の人権が回復するまで」という代表を務めるCODE海外災害援助市民センターの理念にもしっかり表れています。

吉椿さんが大乗を勤めるCODE海外災害援助市民センターとはどういうものでしょうか?

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 CODE海外災害援助市民センターとは

CODE海外災害援助市民センターとは、1995年1月17日に起きた阪神淡路大震災の時に作られた、阪神大震災被災地NGO救援連絡会議が前身です。

CODEとなる前の1995年から2001年1月まで、世界の各地で、支援をされています。

  • 1995年5月  ロシア・サハリン地震支援
  • 1996年2月  中国・雲南省地震支援
  • 1997年5月  北朝鮮・食糧危機支援
  • 1998年12月 ホンジュラス・ハリケーン支援
  • 1999年1月  コロンビア・地震支援
  • 1999年8月  トルコ共和国・地震支援
  • 1999年9月  台湾・地震支援
  • 2001年1月  エルサルバドル・地震支援
  • 2001年1月  インド・地震支援

そして、2002年1月17日に、CODE海外災害援助市民センターとして設立されます。

その後は、数多くの国々で支援をなさっていて、

具体的には、

●アフガニスタン

約30年に渡る紛争と、2001年の空爆によって人々の暮らしと命が奪われました。

CODEとしてされている支援は、

  • ブドウ畑再生支援プロジェクト「ぶどう基金」
  • アフガニスタン産レーズンの輸入販売

●中国四川省

2008年5月12日、マグニチュード8.1の大地震が起きました。

死者数約9万人、家屋は、21万6千棟倒壊、415万棟が損壊の被害にあっています。

CODEのプロジェクトは

  • 老年活動センター建設支援
  • 視線・能登・東北被災地交流会

●ハイチ地震

2010年1月12日、マグニチュード7.0の大地震が起きました。

死者が約22万人、被災者は約350万人、損壊家屋は、約19万戸でした。

CODEのプロジェクトは、

  • 初動支援
  • 女性向けマイクロファイナンス
  • 農業技術学校建設支援
  • コミュニティセンター支援

●中国青海省大地震

2010年4月14日、マグニチュード7.1の大地震が起きました。

死者2698人、負傷者1万2千人以上、倒壊家屋1万5千棟以上の被害でした。

CODEのプロジェクトは、

・初動支援
・「ヤク銀行」プロジェクト
「ヤク銀行」とは、家畜のヤクを育ててもらうというものです。親のヤクを貸し出して、子ヤクを育ててもらって、いずれ親ヤクは返してもらうというもののようです。

●フィリピン台風ハイエン

2013年11月8日、フィリピン中部で台風による災害が起きました。

死者6268人、負傷者28689人、行方不明者1061人、全壊家屋が100万棟以上、被災者が1600万人の大規模災害でした。

CODEのプロジェクトは、

  • ボートプロジェクト
    漁業に必要なボートを、現地のNGOと通じて提供していかれています。

●ネパール地震 ← 今回の特集です。

2015年4月25日、マグニチュード7.8の大地震が起きました。

死者8857人、倒壊家屋約60万戸、損壊家屋約28万戸でした。

CODEのプロジェクトは、

・ビニール・テントを200枚送る「CODE3000プロジェクト」
・耐震住宅再建、技術の学習支援

と今までにも、沢山の支援を手がけていらっしゃいます。

こういった番組が放映されることによって、個人ができる困った方への支援のあり方について、良い意味で沢山のヒントを見つけることができると良いなと思います。

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